過眠症について④
お久しぶりです。ましろ(Twitter:mashiro_nemu)です。
今回も、前回に引き続き過眠症の実体験について書いていこうと思います。
前回の記事を読んでいない方はぜひそちらから!
病院での問診
全て自分の症状を話すと、先生に様々な質問をされました。
物を無くすことや忘れることは多いか、
笑う時に脱力することがあるか、
普段は何時に寝て何時に起きているか、
目覚ましをかけない時は何時まで寝てしまうか
等の質問をされ、その中にはADHDかの確認や、ナルコレプシーかの確認だと思われる質問も多くされました。
私は精神科に行ったことがなかったので他の病院はどうなのかはわかりませんが、この時は、目を見て話を聞いてくれるというより、ずっとパソコンにメモをしながら聞かれました。
症状を話、質問も終わったところで、薬の処方の話になりました。
姉の事もあったので(姉の話が書いてある第2話を読んでいない方は是非読んでみてください)正直「まだ検査も何もしていないのに薬が貰えるのか」と驚きました。
朝起きるのが少しでも楽になるようにと、精神状態を安定させるための薬「エビリファイ」を処方していただきました。
後に詳しく書きますが、結論から言うと私はこの薬のおかげですんなり起きることが出来るようになりました。
次に、MSLTという検査を受ける準備として、毎日の寝ている時間をメモする紙をもらいました。
この紙を書くのは私的に結構大変でした。
夜の寝る時間、朝の起きる時間だけなら問題無いのですが、受験勉強中の寝た時間を全て記録しないといけないのです。
気づいたら目が覚める私は、何分前に眠りについて何分間寝ていたか覚えていません。
正確にメモするのはかなり難しかったです…
問診が全て終わり、近くの大きい病院に移動し、MSLTを受ける日程を決め、検査の受け方を聞いてその日は終了です。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回はその後(薬の効き目や日中の過ごし方)について書いていこうと思います。
過眠症について③
お久しぶりです。ましろ(Twitter:@mashiro_nemu)です。
今回も、前回に引き続き過眠症の実体験について書いていこうと思います。
前回の記事を読んでいない方はぜひそちらから!
小さい頃からの症状
病院の問診で、 どんな症状がありますか、と聞かれたため、小さい頃からの症状を時系列順に話していきました。
私は小さい時…幼稚園に入る前からよく寝る子でした。
生まれてから小学生になるまでは、気づいたら寝ている、どんなに大きな音がしても起きない、夜泣きも少ない、そんな子でした。
小学校に入ってからは、学校や遊んでいる時間には寝ませんでしたが、夜ご飯を食べながら寝ている、朝目覚ましが鳴っても聞こえない、起こされても起きるまでに30分以上かかる、起こされるとキレる、無意識に怒っていたらしい…
朝起きられないのは中学に入っても、高校に入っても治りませんでした。
起きたい時間の30分前に目覚ましをかけ、30分間愚図りながらやっと起きる、ほぼ毎日のように朝親に怒られ、でも私は30分間起こされている時の記憶が無いから、起きたら急に怒られるような感覚…
なんとか学校には、チャイムが鳴ると同時に学校に着くくらいギリギリですが間に合っていました。
しかし高校三年生になり、塾に通い始めてから…
塾のせいで毎晩寝るのが遅くなってしまっていました。
また、私の高校は結構緩く、授業もあまり受験向けではなかったためか、
「塾で勉強頑張ってるし、学校行きたくないな」
という気持ちが強くなってしまい、余計に朝起きられなくなってしまいました。
それからはほぼ毎朝遅刻です。
毎朝一限の途中に1人で「ガラガラ」と教室のドアを開けて入っていく…
普通に恥ずかしかったですが、睡魔には勝てませんでした笑
また、小学1年生から中学3年生までピアノを習っていたのですが、練習を始めるとほぼ必ず眠くなっていました。
ピアノの音が眠気を促進していたのかな…?
先生と1対1のレッスンでも、寝てしまうことがありました。
弾きながら寝てしまう…
手は動いているけど意識が飛んでる…
弾きながら「ハッ」と目が覚める瞬間が何度かありました。
睡眠については、話したことはこれくらいです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回の記事では、病院での問診についてもう少し詳しく、また、処方された薬についても書いていこうと思います。